骨髄ドナーの「迅速コース」
骨髄移植のドナー候補としてコーディネートに応じることを前提に、送られてきたアンケートを返送してから2日後、コーディネーターから電話連絡がありました。
そして、早々に最初の検査の日程を調整。
アンケート返送を受けてからの素早い反応の雰囲気からも急いでいる様子がわかります。
それだけ患者さんの状態が良くないということであることは察しがつきますので、なるべく早い日程を提示して調整をお願いしました。
最初の検査はアンケート返送から約1週間後の日となり、待ち合わせの時間や場所も具体的に決まりました。
場所は調整医師が勤務する病院。幸い職場からも近く、半日だけ休暇をもらえば済みます。
勤務先も骨髄提供等に必要な期間を休暇の対象とする制度を作ってくれていますし、上司をはじめ職場の理解もあり、私がコーディネートを進めるうえでは特に支障はありません。さっそく、検査日の休暇取得を申請しました。
そして、この日に帰宅してみますと、骨髄バンクから封書が届いていました。
中には、コーディネーターと調整医師が決定したことが書かれた書類が入っており、コーディネーターや調整医師のフルネームや所属、連絡先がはっきりとわかりました。
しかし、大きな違和感を覚えたのは、コーディネーターが決定したことを通知する旨の文章を「草々」の言葉で結んだ後に改行して、
迅速コースです
と一言だけ書かれていたこと。
この「迅速コースです」の1文に
何のこと?
という疑問と、ものすごい違和感を覚えました。
私が「コース」という単語の意味をわかっていないだけなのかもしれませんが、何かしっくりきません。
そもそも、「迅速コース」とは何なのかも知りませんし、「迅速コース」以外に何があるのかも知りません。何の予備知識もないのに、いきなり「迅速コース」って・・・???
「迅速に移植までの所定の手続きを踏んでいきたい」ということだろうと思うのですが、もうちょっと丁寧な説明や、より適当な言葉があると思うんですけど。
例えば、「優先対応ケース」とか、「早期対応ケース」とか、どうですかね?
この「迅速コース」については、骨髄バンクのHPで情報を見つけました(http://www.jmdp.or.jp/patient/jinsoku.html)。
「迅速コース」でない場合は「標準コース」なんですね。
標準コースが145日間程度の日数をかけてコーディネートが行われるのに対して、迅速コースでは80日間でのコーディネートということですが、この80日間は患者さんにとってとても長い80日間なんだろうと思います。
「コース」という言葉尻はともかく、私としては、私以外のドナー候補の方にも、なるべく早い時期に検査に応じてもらえ、次のステップへなるべく早く移れることを祈っております。
私について、 「あなたが骨髄バンクのことについて勉強してないだけじゃないの?」というご指摘もあろうかと思いますが、いざ、具体的な当事者にならないとなかなか注意深く調べたりはしないものです。と、言い訳をしつつ、骨髄バンクや、ドナーズネット、提供経験者が書かれたブログ等を見に行っております。
いろいろな現実が見えてきていますが、今のところ、提供する意思にかわりはありません。
参考URL
骨髄移植推進財団 http://www.jmdp.or.jp/index.html
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)


最近のコメント